地盤改良問題

大切なあなたの土地(地盤)大丈夫ですか。

住宅建設で軽視しがちな地盤問題は、いまや社会問題です。
強度と価格ばかり重要視した地盤改良は、私達の大地に大きなしこりを残しています。
今後、住宅建設をお考えのみなさま、もう一度、あなたの土地(地盤)に目を向けてください。
ご存知でしたか、こんな地盤改良問題。もう他人事ではありません。

問題1 土地評価の目減り問題

地盤改良で地価下落!?
2003年1月1日より適用された土地評価に関する方針に関して、お聞きになられたことはおありでしょうか?
土地の鑑定時に「土壌汚染」や「埋設物」の有無をチェックし、もし発見されれば、マイナス評価となり、土壌汚染の浄化費用や埋設物の撤去費用を差し引いて算定されるというものです。
今では大型物件を中心に適用が開始されています。

もちろん埋設物はマイナス評価になり、結果として地価の下落につながります。

地盤改良の産業廃棄物に警告!!
役目を果たしたセメント系柱状杭や鋼管杭は地中にそのまま残っていると産業廃棄物になります。
将来土地の売却を行うとき埋設物(産業廃棄物)として取り扱われ、撤去を買い主などから求められる可能性があるのです。またセメントによる土壌汚染を起こしていると、その浄化費用もプラスされてしまいます。

環境や経済性を考えると、安易な判断の地盤改良は、大変危険です。

問題2 環境汚染問題

地盤改良の土壌汚染に注意!!
セメント系固化材を使った地盤改良だと、人の健康や自然環境に悪影響を及ぼす非常に危険な発ガン性物質「六価クロム」の発生率が高くなります。

2003年2月15日に土壌汚染対策法が施工されました。
この法律によると、もし汚染物質「六価クロム」が発生してしまったら、土地の所有者である皆様は、その汚染物質の浄化義務を負うことになります。
さらに、あなたの健康や家族の健康を害するおそれもあります。

問題3 不同沈下を防ぐための工事なのに・・・。

多くの問題を抱えた従来工法では、さらに事故発生の恐れが・・・!

問題を多く抱える従来工法(一例)

不同沈下を防ぐための方法とは!?
家を建てる前に地盤調査を実施することは必ず必要なことです。どんなに丈夫な構造の建物であっても、軟弱地盤の上では、その性能に限界があるからです。
この地盤調査の結果、軟弱地盤であることが診断された場合には、基礎の拡張や地盤改良工事などを行うことになります。


そして代表的な地盤補強工事の方法としては
「表層改良工法」
「柱状改良工法」
「鋼管杭打設工法」があります。

通常、このような方法で地盤の補強工事が行われることが多いものですが、
実は、補強工事をしたのに不同沈下事故が発生していることは意外と知られていないものです。
安心のお住まいのために地盤補強の方法も十分に考えることが必要です。

地盤改良したのになぜ事故が!? これまでの工法で事故が起こりやすい5つの理由!

これまでの工法ではこのような事故が考えられます。

(1)べた基礎、表層改良工法の事故!!

家の下を固めてしまえば、家と地面が接する面積が増えて、安定すると思われがちです。しかし、上の絵のように家の下で軟弱層の厚さが急変しているような場合には、セメントで固めて重くなった分、逆に傾きやすいと言われています。

(2)セメントが十分に固まらないケースも?

土の中に存在する葉っぱなどが腐ってできた腐植土とセメントの相性は悪く、十分に固まらないことがあると言われています。


(3)固い地盤に杭が届いていない場合も!?

土の中の深くにある固い地盤まで杭を打ったと考えていても、軟弱層の起伏等の原因で、届いていないことも予測されます。

(4)柔らかい地盤と固い地盤の厚みが違えば 摩擦も違う!


(5)液状化現象を防げない、従来工法!! では、どう防ぐ?
地震のときに非常に恐ろしい液状化現象ですが、過去の大型地震の結果から、「砂や砂利を入れることによる締め固め」か「排水」のいずれかしか液状化対策はないと言われています。

液状化現象について
新潟地震では、建物自体はしっかりしていても全体が傾いたという現象が見られた。それは、新潟市はもともと信濃川によってつくられた土地であるため、水辺だけでなく広い範囲で地盤が水を含んだ砂地であったことが原因である。地面全体が揺れると地中では砂が水のように動く。これを液状化と呼ぶが、地震以前はそのことが分からなかった。被災後研究を進めていくうちに、せいぜい地上から10数メートル程度の深さで起こることが判明したため、地盤を改良することで十分に対応できることがわかった。


方法は2つ。地中に等間隔に穴をあけて砂や砂利を入れて全体の地盤を固める「締め固め工法」。それともう一方は、同様に穴を掘り砂などを入れた後、地中に含まれている水を集めて排出する「排水工法」。ちなみに新潟県庁はこの2つの方法を併用して地盤改良がなされている。


※新潟県庁ホームページより

見過ごすと怖い!地盤改良・補強工事の裏側!

えっ!家の下から発がん性物質が!?
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えっ!ローンを払い続けたのに価値が0?
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このように、これまでの工法には品質的な問題以外にも、環境面や資産価値の観点から、様々な問題が考えられます。
あまり知られていないかもしれませんが、後悔しない家づくりをするためにも、必ず地盤改良・補強のポイントを押さえて下さい。